始業集会
9月1日(金)に、クラーク記念国際高等学校桐生キャンパス1号館において、始業集会が執り行われました。集会では、電卓大会・検定合格者の表彰がなされた後、内藤校長代理より「(前期の反省を踏まえて)後期は、あえて不得意なことや不得手なことに挑戦しよう」という内容の講話がありました。
夏休みが終わり、学校がはじまりました。それぞれの生徒が学校での生活を有意義に過ごしていくことを切に願っております。
職場見学会
8月28日(月)に職場見学会を開催いたしました。2年生の有志と3年生の就職対象者が参加しました。
1日かけて開催し、午前は桐生小型運送(太田市大原町)、午後はおんがくや(前橋市古市町)を見学させていただきました。
午前の桐生小型運送では、根岸社長から講話をいただいた後、総務の須藤さんに変わり、当時としては珍しい大きなフォード車を輸入し、昭和3年に創業になることを冒頭に、会社が取得したISO9001:2008についての品質方針をもとに、会社の業務内容について説明がありました。「単なる運送屋ではない」という業務内容について、分かりやすく丁寧に説明してくださいました。
その後は、倉庫に移り、委託管理されている商品の保管状況の様子や出荷準備作業についても見学させていただきました。
午後のおんがくやでは、学校のコンクールを映像に収めたものを、DVDやBlu-rayにデータを落とし、注文数に応じて複製する作業や、ビデオカメラの取り扱い方を学ぶ作業を体験させていただきました。こちらのほうは、馴染みのあるせいか、生徒も体験作業については、積極的に参加しておりました。
人間は遅かれ早かれ、どのような学校を卒業しようが、ひとり立ちして生きていける人、いわゆる生きるために働ける人にならなければなりません。
職場見学会を通して、勤労意欲や労働意欲を高めることにつながればと考えております。
最後に、桐生小型運送株式会社様・おんがくや様には、わが校の職場見学会についてご理解をいただき、深く感謝申し上げます。
ふれあい広場
8月27日(日)に桐生市相生町5丁目に存在する学校や団体・有志が集まり、ふれあい広場が開催されました(於:桐生市立相生公民館)。
わたしたち、クラーク記念国際高等学校桐生キャンパスはわたあめづくりを担当することになり、教職員と1学年と2学年の生徒有志が参加いたしました。
当初はわたあめ製造機のトラブルに見舞われ、製造中止を余儀なくされるところでしたが、電圧の変更と製造機の調整をしてくださった方が現れ、無事にわたあめを製造することができるようになりました。
ほかの出店よりも製造が出遅れるなかで、曇天でもあり「売れるだろうか?」と思っておりましたが、お客さんの行列もできてきて、予想の外、大盛況となりました。1学年と2学年の生徒有志は、協力し合って、わたあめづくりにいそしんでおりました。
生徒が進んで、社会の一員として地域の交流行事に参加し、体験を通して、人とのかかわり合いやコミュニケーション能力を高め、今後の社会生活を送るうえでの、自信を身につけてもらいたいと考えております。
第1回・第2回 学校説明会(オープンキャンパス)
8月5日(土)と8月26日(土)に、クラーク記念国際高等学校桐生キャンパスにおいて、学校説明会(オープンキャンパス)を開催いたしました。
本校の教育方針をはじめ、学校環境や年間行事等について、広く知ってもらうための機会であります。
8月5日(土)の学校説明会では、わが校の生徒が農園で栽培し収穫した夏野菜で作ったスパゲティーを在校生と一緒に作り、食しました。参加した生徒
は作ったパスタに舌鼓を打っておりました。
8月26日(土)学校説明会では、在校生を交えての授業「ビジネスマナー」を体験してもらいました。
桐生キャンパスは小さい学校ではありますが、少人数教育で全職員が対応しているところに特徴があります。様々な特性を持った生徒を受け入れ、生徒が学校を卒業したときには、自立(自律)した人間になれるよう指導・支援しております。
今後も学校説明会を開催いたします。在校生・教職員一同心よりお待ちしておりますので、どうぞお越し下さいませ。
3年生進路指導ガイダンス
7月24日(月)から7月28日(金)にかけて、3年生を対象に進路指導ガイダンスを実施しました。1日目は、内藤学校長代理より高校卒業後の進路に向けての講話がなされました。講話では「高校卒業後就職するにしても、進学するにしても、結局は職業に就き、社会の一員として働き、自身の生活を支えるとともに、社会に貢献する」ことについて説かれました。また、学校長代理自身の進学・就職体験の話についても話され、生徒は講話に集中して興味深く聞いておりました。
2日目は「求人票のみかた」、3日目は「履歴書の書き方」4日目・5日目は「面接練習」について指導しました。
3年生を対象とした進路指導は夏季休業中も実施されます。
生徒自身が各々納得する進路を実現するために、支援を続けて参りたいと存じます。
夏季休業前集会
7月21日(金)に、クラーク記念国際高等学校桐生キャンパス1号館において、夏季休業前集会が執り行われました。集会では、まず電卓大会・球技大会そして今年度から始まった「Best Note Contest」の表彰と各種検定合格者への証書授与がなされ、その後、内藤学校長代理より夏休みに向けて講話がなされました。
3年生は、いよいよ本格的に進路実現(人生の分岐点)に向けた動きが始まります。
1年生は高校生活最初の夏休みをいかに有意義に過ごすか考え、2年生は去年の反省を活かし、3年生になった時(高校生活の折り返し地点)を見据える時期であります。
夏休みは、普段できないことに挑戦し、学業に、より一層集中して打ち込める時であります。厳しい夏を制した者には、取り組んだ結果に比例して、必ず実りの秋を迎えます。
今一度、全員が、高校生としてとして何をすべきなのかを、自分に問いかけてほしいと思います。
自分の将来をより良きものにするために、今できること、今なすべきことをしっかりと考え、充実した実りある夏休みにして欲しいと願っています。
また、残念ながら夏休みには毎年多くの高校生が事件に巻き込まれたり事故を起こしてしまったりするニュースが後を絶ちません。命を大切にする気持ちをしっかりと持ち続け、水難事故や交通事故などには十分気をつけて生活してもらいたいと強く願います。